住宅の外観を大きく左右する外構工事について6つに分けて説明します

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左官屋の施工する外構工事

駐車スペースのコンクリート床を塗る

駐車スペースにコンクリート床を施工する場合、水が敷地内に溜まらず、敷地外に流れるように必要な高さを見極め、 土の量を調整してから施工します。

表面は金ゴテ仕上げとハケ引き仕上げの2種類があります。 金ゴテ仕上げは表面がつるんとしていて掃除が楽な反面、水に濡れた場合や薄く雪が積もった場合などは滑りやすいというデメリットがあります。 反対に表面を荒く仕上げたハケ引き仕上げは、水に濡れても滑りにくいのですが、細かい砂や土が入り込みやすく、掃除をする時は水を流しながらデッキブラシなどで綺麗にする必要があります。

基本的にはどちらもお好みで選んでいただけますが、駐車スペースに勾配がある場合は、すべりにくいようにハケ引き仕上げをお勧めする場合もあります。

境界ブロックの設置

境界ブロックは土留めブロックとも言われ、敷地の境界をわかりやすくするという目的の他に、境界ブロックを少し高めに施工する事で敷地内に高めに土を盛る事ができるというメリットもあります。またその場合、敷地内から風や雨などで隣の家に土などが流れないようにできるというメリットがあります。

境界ブロックは敷地内の土の量や高さ、庭木の位置などにより、ブロックを積む場合とコンクリートを打つ場合があります。ご自宅の境界ブロックをどのように仕上げるか、お気軽にお問い合せください。

玄関周りや道路沿いに作る塀垣

塀垣は表札を設置する為の場所とちょっとした目隠しをかねて玄関付近に設置する場合と、道路との境界に設置する場合があります。基本的にはブロックを積み、表面に塗り壁のように樹脂系の塗り材を塗ったり、タイルを貼ったりして見た目にこだわった塀垣を作るお客様が多くなっています。

このような塀垣を作る事によって、道路側から見た自宅の雰囲気は大きく変わる為、形状だけでなく、色や高さにもこだわった自分だけのデザインで作る事ができるのも魅力の1つです。

塀垣に塗る材料の色や仕上げのパターン、タイルの色や形など非常に多くのバリエーションがある為、 お庭の雰囲気や外壁の色などに合わせて様々なアレンジが可能です。

玄関に彩りを添えるアプローチ

アプローチとは道路から玄関までの通路を指します。アプローチは完成後には毎日通る通路ですし、 来客の際はお客様が最初に通る通路にもなります。

アプローチは乱形石やコンクリート、枕木などが使われる事が多く、こちらも塀垣同様に道路から見た自宅の雰囲気を大きく左右するものになる為、素材や色だけでなく、形状にもこだわったものを作る事が多い仕事です。

住宅街などで「かっこいい家」であったり「おしゃれな家」という印象を持つ家は多くの場合、 このアプローチが凝った作りになっており良い印象を与えているようです。

カーポート設置

新潟では冬に雪が積もる為、カーポートを設置する家が多くなっています。 駐車スペースと車の台数に合わせてカーポートの大きさを選びます。 多くの場合がカーポート設置と同時に床面にコンクリートを打ちます。

土台をしっかり作り物置を設置します

物置は住宅を建ててから時間が経ち、子供が大きくなったり、 趣味が増えて道具が増えたりなどして受注する場合がほとんどです。 土やコンクリートに直に置くと錆やすい為、物置の下にブロックなどを入れてその上に設置します。

子供が使わなくなってしまったものや趣味の道具だけでなく、 新潟では冬用のスタッドレスタイヤや、灯油タンクなどを収納する場所として需要があります。

外構の重要性

住宅を建てる際、外構工事というのはどうしても後回しになりがちです。 しかし、住宅展示場であったり、新しい住宅地などを見ていると、「いい家だなぁ」という印象を持つ家は多くの場合、塀垣であったり、アプローチであったり、庭木などにも工夫が見られ、それによって新しく建てられた家が更に良く見える事が多くあります。

家を新築したばかりの人たちは、道路に出て自分の家を眺める機会も多いと思います。 その時に外構にちょっとした工夫をしてあげる事で家の印象をもっと良い物にする事ができるのです。

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